5/14/2017
遥かなるルネサンス
友人からメールが来ました。
「春過ぎて夏来にけらし・・・・
神戸市立博物館はどう?・・・
伊東マンショとか好きだし・・・」
伊東マンショ? 誰や? (・.・;)
恥ずかしながら、「伊東マンショ」初耳の私は
神戸市立博物館のホームページを覗きました。|д゚)
16世紀、キリスト教の世界布教にともない宣教師が日本にもやってきます。イエズス会士ヴァリニャーノは、日本における布教をさらに深めるために、日本人信徒をヨーロッパに派遣します。後世に名高い「天正遣欧少年使節」です。使節に選ばれた伊東マンショら4人の少年たちは、1582年に長崎からイタリアに向けて旅立ち、ローマで教皇グレゴリウス13世に謁見(えっけん)、訪問する各地で手厚いもてなしを受けました。
本展では、天正遣欧少年使節が訪れたイタリア各地の都市の芸術を紹介し、彼らの足跡をたどります。ブロンズィーノやティントレットの絵画作品を始め、タピスリー、陶器、ガラスなどの工芸品や書簡資料など、約70件の資料が当時のヨーロッパを追体験させてくれることでしょう。
(神戸市立博物館のホームページより)
・・・・・ということで、
神戸市立博物館に行ってまいりました。
「遥かなるルネサンス
天正遣欧少年使節がたどったイタリア 」
伊東マンショの肖像画
伊東マンショ、カワイイ。
ギリシャ神話をモチーフにした作品もけっこうあって、
伊東マンショさんたちは、こういうのも見たのかなあ・・なんて、
思いました。
狩猟の様子が描かれた、でっかいタペストリーがあったのですが、
動物に刃物が突き刺さって血が滴っている部分を
丹念に織っていく気分ってどんなだろう・・・と想像して、
ぞわぞわしてしまいました。
う~ん、もうちょっとマシな感想ないのか (~_~;)