今、我が家の畑では、
エンドウ豆ができています。
たいへん美味しいです。
このエンドウ豆、
虫さんとカラスさんと人間で、シェアしてます。
と言っても、
人間としては、快く分け合っているわけではなく、
できれば人間だけで独占したいのですが、
そうはいかないんですよね~。
カラスは(敬称略)、
さやえんどうを器用についばんで、
地面に置いて、足で押さえ、
くちばしでサヤをむいて、
中の豆だけ上手に食べます。
リビングの網戸越しで、
長毛黒猫モズクと一緒に、
つい見とれてしまいました。
追い払うべきかもしれませんが、
カラスは賢くて、
その人間を覚えていて仕返しされる・・・と聞いたので、
「ここは違うカラスのナワバリやで~」という気持ちを込めて、
網戸越しに、
「ヵア~、ヵア~」
と、カラスの鳴きまねをしてみました。
すると、そのカラスはあたりを見回し、
飛び去って行ったのです。
「やったーっ!」と、
モズクと勝利を祝いましたが、
この作戦が功を奏したのはこの初回の一回だけで、
その後は、いくら私が「ヵア~、ヵア~」と鳴いても、
カラスは無反応でエンドウ豆をついばみ続けております。
早々に「ニセガラス」だとバレてしまったようです。
これ以上この作戦を続けて、
ご近所で、
「やっぱり鈴木さんちの奥さんはちょっとおかしい・・」
なんてことになってもナニなんで、やめます。